花粉症抑止方法と食物依存性運動誘発アナフィラキシー

花粉症とは、スギなどの花粉(抗原)が原因で起こるアレルギー疾患の一つです。花粉の中でも、特にスギ花粉症は冬の終わりから春にかけて毎年、くしゃみや鼻みず、鼻づまりなどの症状で多くの人を悩ませる原因となっています。日本では、スギのほかにもヒノキ、イネ、ブタクサ、ヨモギやカナムグラなど約50種類以上の植物が花粉症を引き起こします。そのような花粉症を抑止してくれる食品があります。レンコンや甜茶は、咳止めや粘膜の炎症を抑える働き、抗炎症作用とくしゃみ、鼻水、鼻づまりの原因となるヒスタミンを抑えるポリフェノールを含んでいます。他には、フキや玉ねぎで体の中の代謝を推進することで、アレルギーの抵抗力をつけることができます。しかし、花粉症に効くとされている食品がある中で、食物依存性運動誘発アナフィラキシーを引き起こしてしまう食品があるので注意が必要です。食物依存性運動誘発アナフィラキシーとは、特定の食品を摂取したあと約4時間以内にジョギングなどの運動の負荷が掛かることにより、蕁麻疹と一緒にアナフィラキシー症状が現れる状態のことをいいます。食物依存性運動誘発アナフィラキシーは、食物アレルギーの中では大変特殊なものです。特殊型としては口腔アレルギー症候群があり、これが花粉症とともに併発されます。 口腔アレルギー症候群は花粉症の人が、リンゴなどの果実によって口腔内のアレルギー症状が起こる病気のことを指します。 原因となる食品が口腔の粘膜に直接接触することで生じるアレルギー反応です。アレルギー反応を起こすと考えられるものとしは、リンゴ、モモ、ナシ、イチゴ、サクランボ、メロン、スイカ、バナナ、ジャガイモなどがわかっています。花粉症の人は気をつけましょう。